現場使用とシミュレーション実行
この文書では、Megaを現場で使用する場合と非現場でシミュレーション実行する場合の構成の違いと、要件に応じた構成方法について説明します。
現場使用とシミュレーション実行の違い
Megaは、GNSS(GPS、北斗など)情報を使用して位置特定プロセスを補助し、精度と安定性を向上させます。現場で使用する場合、デバイスのGNSS情報は正確であり、位置特定の補助に利用できます。一方、非現場でのシミュレーション実行時には、デバイスのGNSS情報は環境と一致せず、このデータは位置特定を補助するどころか、位置特定の精度に悪影響を及ぼします。したがって、Megaは現場使用と非現場シミュレーション実行のニーズに適応するため、2つの異なる構成を提供します。
デフォルト構成はシミュレーション実行構成となっており、初回使用時に誤った構成によって位置特定が失敗する問題を防ぎます。
シミュレーション実行構成では、誤った構成で最終ユーザーにアプリケーションがリリースされないよう、画面上に常に警告メッセージが表示されます。このメッセージはオフにできません。

ヒント
警告メッセージをオフにするには、アプリケーションが現場でのみ使用されることを確認し、現場構成を使用する必要があります。
非現場シミュレーション実行用の構成
session配下のMega Trackerオブジェクトを選択し、MegaTrackerFrameFilterコンポーネントを見つけ、Location Input ModeでSimulatorオプションを選択すると、シミュレーション実行構成が有効になります。
![]()
スクリプトでは、MegaTrackerFrameFilter.LocationInputModeをSimulatorに設定することで、同じ効果を得られます。
注記
EIFファイルを使用したシミュレーション実行時、このオプションは自動的にFramePlayerに設定され、変更不可となります。これにより、EIFファイルに記録されたGNSSデータが正しく使用されます。
現場使用用の構成
session配下のMega Trackerオブジェクトを選択し、MegaTrackerFrameFilterコンポーネントを見つけ、Location Input ModeでOnsiteオプションを選択すると、現場使用構成が有効になります。
![]()
スクリプトでは、MegaTrackerFrameFilter.LocationInputModeをOnsiteに設定することで、同じ効果を得られます。
注意
非現場シミュレーション実行時に誤って現場構成を使用すると、位置特定が失敗し、コンテンツ表示に影響する可能性があります。