大規模空間データをパノラマカメラで収集する
観光地、市街区、大型商業施設など数十万平方メートルから百万平方メートルを超える超大規模シーンでは、単一収集・単一マップモードでは要件を満たせません。このためMegaは都市規模の超大空間マルチマップ融合機能を提供し、この機能により従来の空間使用制限を突破し、都市規模のVPS位置推定を実現できます。
全連続空間を2時間以内に収集できない場合、マルチマップ融合機能の使用を推奨します。
注記
この機能は開発者が営業に申請する必要があります。プロジェクト要件に基づき、融合マッピング権限を解除します。
Megaはデフォルトで5つのサブエリアの融合マッピングのみをサポートします。より広範囲の融合が必要な場合も営業に申請してください。

ソリューション
超大空間問題を解決する標準的な方法は分割統治です。大規模シーン全体を論理的に複数の物理的に重複するサブエリアに分割し、各サブエリアを個別に収集後、全てのサブエリアを融合・最適化します。これにより実行時に動的ローディングを通じたシームレスな移動を実現できます。
収集計画
- 大規模シーンを面積・シーン・機能エリアで分割。各エリア面積は
10万平方メートル以内が望ましい - 隣接サブエリア間には最低
200メートルの完全重複経路が必要。重複領域が大きいほど融合マップの品質が向上 - テクスチャが豊富なエリアを選択(大面積の白壁・ガラス・森林等は不可)
- 重複経路上の収集ルートは完全一致が必須(進行方向・具体的経路とも)。前回収集ルートを厳密にトレース
- 隣接サブエリアは近接した時間帯で収集(昼と夕暮れの照明差は融合失敗の原因)
- 多階層室内外シーンでは「室外+1階室内」を1単位、「室内全階層」を別単位に分割。1階共有領域で空間接続し融合
収集要件
データ品質・結合効率確保のためGoPro Max パノラマカメラを使用:
- 各サブエリアデータは個別に収集ルート計画が必要
- GoPro Max設定を実施
- 収集時は単一マップ収集要件に準拠
- チェックリストに基づき収集前/中の要件適合を確認
次のステップ
- Megaマッピング初利用の場合はまず新規マッピングプロジェクト作成
- Mega開発センターで超大規模マルチマップ融合タスクを作成し、分割収集動画をアップロード。クラウドマッピングアルゴリズムが自動結合・最適化